公式が病気

忙しくてカードに触れない毎日でしたが何かがボクを突き動かしました。

公式の対応。
告知日：2010年12月20日
発効日：2011年1月1日
《適者生存》 禁止
《時のらせん》 解禁

・・・？

"この数ヶ月、《適者生存》デッキがレガシーで猛威を奮っていました。これは競技用形式としてのレガシーの多様性を失わせており、カードを禁止すべきだとDCIが考える水準にまで至っています。"

レガシーの様にフォーマット落ちが存在しないレギュレーションは対個人メタや微妙に追加されるカードによってゲームが大きく変わるから面白いと思うのです。

むしろ、これからメタが進んでまた《適者生存》が時代遅れなんていわれる日が来ると思っていたのに。

そしてまた数年後には《適者生存》復権なんて時代を楽しめると思っていました。

ましてや、デッキの核ともなるカードを禁止措置にするというのは余りにも短絡的ではないでしょうか？

ＷｏｔＣ社はこのゲームにおいて絶対神のような存在です。
神ならば創造神のごとくＳur系のデッキ以外が暴れるようなカードを作りこの世に送り出せばいいと思っています。

時のらせんブロック～アラーラブロック(コルスナ基本セット含みで)は創造神のごとく各デッキが強化OR生み出されたと思います。

《相殺》のCTG
スレッショルド系の大躍進となった《墓忍び》と《タルモゴイフ》
《ナルコメーバ》《黄泉からの橋》から瞬殺のドレッジ
部族強化の恩恵を得たマーフォーク
コンボ要素追加のエルフ！
《クァーサルの群れ魔道士》《野生のナカティル》等を得たZoo
ハードパンチャー《聖遺の騎士》加入のバント＆ローム
《大祖始》に揺れるｎＷｏ
《むかつき》に導かれたダークサイドＡＮＴ

これだけのデッキを生み出しながら《適者生存》を禁止にして数多くのＳｕｒ系デッキを追放した公式の対応が解らないです（＞＜；

《復讐蔦》までは意図的なデザインとしても
《トリスケリオン》と《Phyrexian Devourer》の能力で瞬殺を狙う《壊死のウーズ》なんてデザイナーの考慮ミスでしょ・・・

それを禁止なんて形でユーザに押し付けてくる公式は病んでいると思います。




なんで、チコがここまで過剰反応したかといいますと

大好きな《適者生存》が使えるとＭＴＧに復帰した4surさんが心配なのです。
チコだってリアニメイトの出来ないスタンダードからレガシーへ逃げてきた人間です。

今ここで、《納墓》《再活性》《死体発掘》等を禁止にしますと言われたらＭＴＧを続けている自信がありません。



もう一つ付け加えておきますと

ウルザよ！私は帰って来た！

また一つＭＯＭＡの悪夢の実行犯が帰ってきますね。

影響ないだろうけどｗ