《賛美されし天使/Exalted Angel》です。

だからなんだというわけではなくて

レガシーでも猛威を振るうライフリンク系の能力について。

《賛美されし天使/Exalted Angel》の登場までライフ回復()
のような状態が続いておりライフアドバンテージ軽視されがちでした。

それが一変します。《賛美されし天使/Exalted Angel》の登場
白い悪魔なんて呼ばれ当時のトップレアの1枚でした。
ここで注意したいのはライフ回復そのものが強いという訳ではないということ。
そこを間違えると《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の代わりに《治癒の軟膏/Healing Salve》を入れて大会に出て優勝してきてね♪という感じ。

注目するのはコンバットダメージ分だけ回復するということ。
ここでも注意したいのは付与するカードはそれ程強くないということ※1部を除く。
そこを間違えると、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》の代わりに《アルマジロの外套/Armadillo Cloak》を入れて大会に出て優勝してきてね♪という感じ。

ちょっと煽ってみましたけど
大会のメタ等を追っているレガシープレイヤー向けですので;;

話はズレましたが

初期総数20点のライフをコンバットと同時に水増ししていける訳です。スタンダードのような高マナ域のカードの採用があるフォーマットであれば多少の回復ならばカードパワーにモノを言わせられますが、レガシーにおいてはカードパワーの濃度を下げて1-3マナ域が採用のメインという現実でライフの水増しはバーン等のデッキ程ではないにしてもかなり厳しいものになってきます。

コンバットダメージが本体に通れば相手とのライフの開きは生物のパワーの倍
ブロックで生物を失えばライフ回復&生物除去

とやっかいです。

ライフの総数が増えるというのは相手からすると勝利条件へ後退し巻き返そうとしてもターン数が増えその分相手はドローフェイズのドローにより手札を揃えることができ、ますます厳しい状況が見えてきます。コンバットダメージですから攻撃されていればライフは減ります。
その分相手は勝利条件に近づき、自分は敗北条件に近づきます。
ライフリンク系の能力が強いわけです。

石鍛冶パッケージをメタのトップに押し上げたのは他ならぬライフリンク付きでコスト踏み倒しで出せる、《殴打頭蓋/Batterskull》に他ならないとチコは思うのです。

もちろん、石鍛冶から出てくるとしてもただの装備品ならここまで危険視はされなかったと思います。
《殴打頭蓋/Batterskull》の危ないところは生体兵器で装備品として出すだけで生物として機能する。4/4と結構なサイズ。ライフリンクに加えて安心の警戒でブロックもできる。

友人にライフゲイン好きな方がいますが彼を馬鹿にはできませんねw



そんな友人が生体兵器にちなんで

僕と契約して生体兵器になってよ

彼はボクの腹筋をブレイクしたいようです。

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